2007年06月14日
ハチドリのひとしずく
先日6/22の20~22時の間はキャンドルナイトというイベントがありました。イベントといっても呼びかけに応じた人が自宅の電気を2時間だけ消してロウソクで過ごすというものですが、我が家でも嫁と二人で実行してみました。嫁はエコロジーな人間で買い物に行くのには必ずエコバッグ持参、外食時には手作りケースに入れたマイ箸持参、徹底して使わない電気は切る、暗かろうが何だろうが切るという人間です。
実際僕はエコロジーとは無縁の生活を送ってきたのであまり興味もありませんでした。こんなことやって意味あるのかな?なんて考えが浮かんでくることがあります。でもそんなときエコ好きな嫁に教えてもらったハチドリの話を思いだします。
森が燃えていました
森の生きものたちは われ先にと 逃げて いきましたでもクリキンディという名の
ハチドリだけは いったりきたり
口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
火の上に落としていきます動物たちがそれを見て
「そんなことをして いったい何になるんだ」
といって笑いますクリキンディはこう答えました
「私は、私にできることをしているだけ」出典・「ハチドリのひとしずく」 光文社刊
これは嫁から聞いて実際に上記の本を読んだのですが、とても参考になる話や実際に活動されている人が載っていて、いつぞやの芸能人・有名人で宣伝ばかりしていたホワイトバンドよりよっぽど善意を感じました。とはいえこちらは寄付というわけではありません、地球温暖化問題に対しての個人が感じるどうしようもない無力感を打ち消してくれるいい話だ。
燃えさかる森に一滴のしずくを垂らして消火活動をするというハチドリの行為は、日本のことわざで言えば「焼け石に水」と言われてもおかしくないかもしれません。しかしハチドリの「私は、私にできることをしているだけ」という言葉に多くの人が心を動かされています。僕自身も心を動かされたのは結婚してから1年、僕の傍らでただひたすらに何も語らずもエコな行為を続けるまさにハチドリのような嫁の姿を見続けてきたからに違いありません。